ガンダムエボリューションは2023年11月30日でサービスを終了することになりました。
うすうす分かっていたけどとても悲しい。
twitterではトレンド1位に乗りましたね。
この機会に今までの思ったことや考えたことをつらつら書いていこうと思います。
俗にいうチラシの裏に書くような話です。
ある程度経歴を知っている前提で書き殴っていきますが、もし不明な点や質問・勘違いしていることなどありましたら、お気軽にコメントまたはTwitterに連絡してください!
かなり長くなりそうなので何度か分割して書きますが、暇な時間にお付き合いくだされば幸いです。(o*。_。)oペコッ
簡単に自己紹介
立場が違えば考え方・感じ方が違うと思いますので簡単に自己紹介をさせてください。
FPSはAPEXから始めて、ガンダムは逆シャアのみ視聴、ゲームはPSPのGジェネレーションをプレイしたことがあります。あとはソシャゲをいくつか遊んだぐらい、そちらはほとんど覚えていません。
その他有名なシーンの切り抜きをいくつか見たことがあるぐらいでしょうか。
ガンエボはPS4でプレイしています。カジュアルオンリー。
トータルプレイ時間は240時間ほど。強くはないです…。
PC版は未プレイですが、大会の動画や投稿された動画を見た結果、環境やプレイスタイルがだいぶ違うなと感じました。PC版のプレイヤーの方はCS版とのそういった違いも楽しんでいただければと思います。
今回は運営体制について感想を述べていきます。
ガンエボは本当にたくさん語れることがあると思うのですが、ひとまずこれに絞って話していきます。
ガンエボの悪かった点は?
一番最初に語るべきはこれですよね(笑)
枚挙にいとまがないレベルだと思いますが、
個人的にガンエボの一番の問題点は、運営の仕方が悪かったことではないかと思います。
ユーザー目線で語りますが、サービス開始後のユーザーの不満を解消せずに大会を開き、告知がほとんどない。
サービス開始前から予定を組んで行くのは当然のことですが、見通しが甘すぎるの一言ですね。
・運営の立上げや方針を決める段階で、待ったをかけられるような環境ではない
・改善点や不満を受け止めるスケジュール管理・体制を作ってない
車の運転で例えるなら、「赤信号だけど行っちゃえ〜♪」で大事故が起こった!!といった感じ。
そらそうよ、としか思われないでしょうね。
何らかの外圧があったのかもしれませんし、どういう運営体制なのかは存じ上げませんが、GOを出すプロデューサーもディレクターも問題があったと言えるでしょう。
あまりこういったことは言いたくありませんが、一度普通自動車運転免許のお勉強会をしてみてはいかがでしょうか。「かもしれない」という考え方についてぜひ学んでみてください。
時代に合わせてアップデートできなかった
広報が運営側として活動していなかったのも問題でしたね。
今、同じFPS界隈ですぐに名前が上がる他ゲームの運営は日々どのようにSNSを使っているでしょうか?
ガンダムエボリューションはOW(オーバーウォッチ)をベースにしていると言われていますが、では今運営されているOW2のアカウントは?
実は、大会のアナウンスすらもゲーム内告知がほとんどありませんでした。
途中から告知されるようになりましたが…。
CS版では、ゲーム開始時に表示されるお知らせバナーのおかげでエラーが発生し、ひたすらログイン画面に戻されます。酷い時は10分ぐらいこのバナーと格闘します。
告知も技術もできない・やらないのではユーザー離れが加速するのも無理はないかと思います。
結局CS版のtwitchdropsやってませんね…(詳しくないので参加する気はないですが)
…これはたらればの話ですが、ガンエボにはたくさんの話題がありましたね。
PTW(paytowin→課金した方が勝ち)と言われたエクシアドザク格闘機事件で大騒ぎされた段階で、「バランス調整をします!」と一言でも言えていれば。
バグの問題で「急ぎバグ修正に取り組んでいます!」と言えていれば。
他にも…挙げればキリがないですね。
たった一言でもあればもう少しユーザーは残ってくれたのではないでしょうか。
ぼくのかんがえる楽しいガンエボ(ここは読み飛ばしてOK)
ユーザーが勝手に好き放題に「このようにすれば良い」ということを
ぼくのかんがえる最強の〇〇と揶揄しますが、私もやってみようと思います。
リプレイ機能で自分の活躍を
やはりガンダムである以上、自分の機体の姿を見たいというのはファンなら誰でも思うでしょう。
ですが、FPSである以上それは難しいのです。
ですので、リプレイ機能は必須ですね。
個人的には、第三者の目線で自分の活躍を見ると言うのは結構面白かったのでぜひ導入して欲しかった。
技術面の問題もあるでしょうし、いわゆる戦犯がわかってしまうので(民度的に)難しいのかもしれないですね。
もう一つはチャレンジマッチ*1の導入をして欲しかった
ガンエボは技術力や人手の問題ですぐにスキルを追加するのは難しいと思うので、
数値をいじるだけの方向性で考えてみました。
大体2週間ごとに普段とは違うバランス調整で遊べるモードです。
・ユーザーと運営の温度差を測ることもできる
・挑戦的なバランスにした時のデータも取れる
・2週間おきでバランスが変わるので飽きがこない
など…それぐらいフットワーク軽くても良かったのではないでしょうか。
遊び続けている皆さんも「こうだったら良かったのに!」って思う部分は数多くあったと思います。
最強の切り札「まあバンナムだから…」
そこまでこちらの会社のゲームを遊んでいたわけではないのですが、何故か元からこの諦めに近い考えを持っていました。
何故なんだろう?
聞かれても困ると思いますが、推測できそうな方は教えてください。
ちなみに別のガンダムゲームだと、まさにPTW。
いかにお金をかけて殴り合うかというゲームがあるそうです。
また、ゲームセンターに置いてあるガンダムゲームを遊んでいる方に聞くと理不尽を叩きつけ合うゲームだそうです。
そういった背景を見てみると、このゲームもなるべくしてこうなってしまったんだろうなと思う類似点がたくさんありますね。
最後に
最後に、確かにガンエボには問題点がたくさんありましたが、
ゲームとして「最高に面白い」と思える瞬間が間違いなくありました。
いまだにPTWだとおっしゃる方もいらっしゃいますがこの1年の間でだいぶ変わりました。
大会が終わったあとの4月あたりから少しずつ良くなっていった部分もあったのです。
次はCS版でのゲームプレイの思い出話を書いていけたらと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
第2弾書きました。↓
今までのバランス調整アップデートを振り返りながらガンダムエボリューションについて語る-その2 - 南瓜鳥DoroCZのWiki
*1:私が適当に考えた名称です